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H29成果報告ー油井幸樹

代表者 油井幸樹
所 属 教育学系
支援型 実践研究支援 企画支援型
プロジェクト名 「数学的活動の枠組み(6視点)」に基づく学習指導法の臨床的開発
プロジェクトの取り組みと成果の概要

若手教師が数学的活動を通した授業を具体的にイメージし,日常の授業における数学的活動の質を向上させることを本研究の目的として,次の仮説を基に若手教師3名で実証授業を行った。授業の目標は同一にすることにし,学習形態や指導の工夫等は授業者に意図に応じてアレンジするようにした。

仮説1)ベテラン教師の授業づくりにおける工夫や意図を知ることが若手教師の授業力向上に寄与する。仮説2)共通の視点による協働省察が若手教師の授業力向上に寄与する。

その結果,若手教師にとって数学的活動のイメージをもつことのきっかけとなり,若手教師同士のリフレクションに深まりが生じることが分かった。また,互いの実践を共有し評価・改善するためのコミュニティーを構築することにもつながった。しかし,ベテラン教師の提案と若手教師のニーズにズレが生じると若手教師にとって負担になることもあり得る。若手教師の問題意識を十分捉えた上での事例提案が課題となった。

発表・公開済みの
研究成果

・油井幸樹(2017). 数学的活動の枠組みを活かした授業づくり, 日本数学教育学会第99回全国算数・数学教育研究和歌山大会.和歌山大学附属中学校.2017.8.8(口頭発表)
・油井幸樹(2017). 数学的活動の枠組みを活かした授業づくり, 日本数学教育学会誌第99回大会特集号, p.401. (査読無)

 

 

 

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