教科学年単元授業者
国語小学4年生プレゼンテーションをしよう教諭

ICT活用の効果

  • 班で作成した模造紙の一部を、iPadで撮影し、全体発表のときにその画像をプロジェクターに映した。黒板に貼った模造紙では、小さくて字の読めない部分や分かりにくい絵もあったが、この映像により、聞いている児童はどこに注目すればよいのかがわかり、相手に分かりやすく伝えることができた。
  • 教師が撮影したのではなく、子どもたち自身が撮影した画像だったので、自分たちの思い通りの部分を大きく映して発表することができた。

ねらい

 前時までに班で模造紙にまとめた「本山浄水場」についてプレゼンテーションをする場面で、どこを大きく映すか、質問にどう答えたらよいか、などを班で検討することを通して、全体発表の際に相手に分かりやすく伝えることができる。 

解説

授業の流れ

  • 本時の学習課題を把握する。
  • 各班でいくつかの教室に分かれて、班ごとに練習をする。
  • 練習の際に、発表するときに使う画像を予め撮影しておく。
  • 撮影した画像をiPadからApple TVを使い、プロジェクターに映しながら、全体発表を行う。
  • 発表を振り返る。

ICT活用の工夫

 全体発表する前の練習の際に、級友にわかりやすく伝えるために、作成した模造紙のどこを大きく映せばよいか、班のメンバーと話し合いながら決めていき、撮影をし、その画像を使って発表した。