学び通信とは? 信州大学教育学部では、地域のみなさまに向けて、「学校教育の現在」をお伝えするためのメディアとしてこの通信を発行します。次のような特徴があります。 • 信州大学教育学部に所属する教育の専門家の立場から、「学校教育の現在」をわかりやすく解説します。長野県内特有の情報も盛り込み、地域のみなさまに情報提供したいと思います。 • ご自由に印刷配布していただいてかまいません。生徒、教員、保護者等、地域のみなさまとの情報共有にお使いください。 • 「学び通信」からの引用であることを明示していただければ、ご自由に転載してご利用いただけます。たとえば、学年通信・学校通信等の文面としてご利用いただいてもかまいません。テキスト情報は以下のURLからダウンロードしていただけます。 「信州大学学びセンター」で検索 https://cril-shinshu-u.info/archives/product/learning-newsletters 信州大学教育学部の入試情報 信州大学では、受験に関する情報を「信州大学入試情報ポータル」にまとめています。 https://www.shinshu-u.ac.jp/ad_portal/ (「信州大学入試情報ポータル」で検索) また、信州大学教育学部では、過去の入試情報を以下のウェブサイトで公開しています。 https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/education/prospective/kako/ (「信州大学教育学部過去問」で検索) 過去の入試問題の他、一般選抜(前期日程)で行われる集団面接について、過去の実績を文書及び動画(YouTubeチャンネル)で公開しています。 受験を検討している方、その関係者の方は、ぜひご覧ください。 その他、信州大学教育学部に関する情報は、信州大学教育学部ウェブサイトをぜひご覧ください。 女子は文系が向いている、男子は理系が向いているというのは本当? 私の専門である心理学では、得意分野の性差については以下のように考えられています。 ○生得的な性差はほぼない。 ○学力の性差は思い込みにより生じる。 生得的な性差についてはさまざまな研究があります。たとえば、アメリカ心理学会のウェブサイトでは、「性格(パーソナリティ)、認知、リーダーシップに性差はない」と記載されています。(「Men and Women: No Big Difference」で検索、英語が苦手であればDeepL等のAIを活用してください。)また、発達心理学者の森口佑介先生の以下の本は、性差に関する研究が詳しくまとめられています。 森口佑介(2024). つくられる子どもの性差―「女脳」「男脳」は存在しない光文社新書 しかし、文系が得意な女子、理系が得意な男子が多いのは事実です。これは、本人やまわりの人の「思い込み」の結果として生じると考えられます。これらの「思い込み」は無意識に生じることがあり、「アンコンシャスバイアス」と呼ばれることもあります。 性差よりも個人差の方が大きいと考えるとよいと思います。文系が得意な男子、理系が得意な女子もいます。それらの子どもは、まわりの「思い込み」で本来得意な分野と異なった進路選択を強制される可能性があります。このような社会的な不利益が起こらないように、科学的な知見に基づいて「思い込み」を修正する必要があるのではないかと思います。 なお、「女子は文系が向いている、男子は理系が向いているというのは本当ですか?」という質問に対する生成AIの回答は以下でした。 ■Geminiの回答 「女子は文系、男子は理系が向いている」という考え方は、「ジェンダー・ステレオタイプ(性別による固定観念)」であり、科学的な根拠に基づいているわけではありません。 ■ChatGPTの回答 結論から言うと、「女子は文系が向いている」「男子は理系が向いている」という考え方は科学的根拠が乏しく、ステレオタイプに近いものです。 (信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター長島田英昭) 信州大学教育学部公式SNSご紹介 信州大学教育学部は、XとInstagramで情報発信しています。 学生生活、イベント紹介等、在学生、受験生、卒業・修了生、地域のみなさまに様々な情報を発信しています。 公式X、公式Instagram、公式YouTubeチャンネル、ぜひご覧ください!