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成果報告ー大藪勝

代表者 大藪勝
所 属 教育学系
支援型 企画支援型
プロジェクト名 状況と個々の実践的課題に対応し得る自己組織的な教員研修システム開発
プロジェクトの取り組みと成果の概要 信州大学教育学部附属長野小学校に入り,教員研修が学校運営全体の中でどういった位置づけで行われているのかを整理するとともに,「いつ」「どこで」「どのように」行われているのか,具体的な事例を積み重ねてきている。見えてきたのは,組織された部会を中心に,研究会や研修会が進められるような場が設定されているが,そうした場以上に,立ち止まりや迷いなど「問い」を持つその教師の求めに応じて,その教師の教室を軸に,自ら書くことで振り返ったり,それをもとに仲間と語りあったりしながら,研修・研究を進めていくことにより効果がみられる。中でも,「問い」が職員間で共有されていることが重要であり,そのことが同僚性を育てる大きな要素であることも見えてきた。ただ,その「問い」をどう共有し,「問い」を大事にする風土をどう育むのか,具体的なエピソードをお便りにし,職員に配布することを続けながら,模索している。
発表・公開済みの研究成果 福井大学ラウンドテーブルZONEAフォーラムにて発表 2017年2月27日(土)

 

 

 

 

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