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成果報告ー花井嘉夫

代表者 花井嘉夫
所 属 長野県木曽青峰高等学校
支援型 成果支援型
プロジェクト名 学校における防災教育の教材開発と国際比較
プロジェクトの取り組みと成果の概要 防災教育に求められる要件の確認と適切な教材開発および国際比較を行う目的で実施した。日本およびマレーシアで防災に関する授業を行い、日本との比較をすることで国際的な防災教育のあり方を研究した。日本では高校で授業を行い、防災教育における地域教材の有効性を確認した。児童生徒が地域の特性を知り、自ら地域防災に関わっていける指導の重要性を確認した。マレーシアの小中学校においては、洪水、地震および津波について避難行動と防災用品に関する授業を実施し、災害時にどのような行動を取るべきか、自分たちで判断することの大切さを考える機会とすることができた。同時に地震はじめさまざまな災害が多い日本と対比することで国際交流と理解の場とすることができた。

発表・公開済みの
研究成果
 
 
 
 
 
 
 
 

1)長野県気象研究発表・交流会(2015年12月16日)  口頭発表
・花井嘉夫:高校理科における防災教育~南木曽土石流災害の教材化~

2)2016年度日本理科教育学会第66回全国大会(2016年8月6日、信州大学教育学部)
 課題研究発表「理科で自然災害をどう取り扱うか」における口頭発表
・榊原保志:マレーシア国小学校理科における防災教育の試み
・大原央之:マレーシア国中学校理科における津波の授業の試み
・花井嘉夫:高校理科における防災教育~土石流災害の教材化~

3)日本地学教育学会(2016年10月8日、四国大学) 口頭発表
・花井嘉夫:土石流災害を教材とした防災教育

 

 

 


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