7.112018
H29成果報告ー矢島裕文
代表者 | 矢島裕文 |
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所 属 | 附属松本中学校 |
支援型 | 実践研究支援 企画支援型 |
プロジェクト名 |
中学生の英語・英語学習に対する信念の解明 ー動機づけの期待理論に基づく英語4技能間の比較ー |
プロジェクトの取り組みと成果の概要 |
本研究の目的は、成人で示された英語学習の信念の構造および学習行動との関係を、中学生に拡張することであった。英語および英語学習に対する信念尺度として、4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)それぞれについて、努力信念、能力信念、結果信念を5項目ずつ、合計60項目、および、英語の学習を継続的に行っているかどうかを測定する11項目を用意し、中学校3年生141名から回答を得て、分析した。共分散構造分析による分析の結果、信念の構造については、3因子構造が妥当であることが示唆された。また、4技能の関係性について、4技能間の信念は共変関係にあり、4技能一体であることが明らかになった。学習行動に与える影響は、結果信念の影響が強かった。 |
発表・公開済みの 研究成果 |
なし |
H29成果報告ー矢島裕文
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