HOMEアイコン信州大学教育学部HOME

ブログ

第7回 「教育DXお悩み相談室」メールマガジン

◇◆—————————-——————————
「教育DXお悩み相談室」メールマガジン Vol.7
※本メールは,「教育DXお悩み相談室」からお申し込み
いただいた皆様に配信させていただいております。
————————————————————-◇◆
はじめに
先日,GIGAスクールの円滑な推進に向け,長野県ICT学び
推進協議会がオンラインで開催されました。今年度の目
標は「すべての子どもたちに同時共同編集を体験させる」
です。
特筆すべきは,この協議会でこの目標に向けた資料がク
ラウドで共有され,それを元に意見交換したり,コメン
トを書き込むなど,会議自体が協働的に進められたとこ
ろです。
やはりまずは関わる大人自身の体験が重要ですね。
(村松@学びセンター)

1.前回のお悩み相談室の様子と次回の紹介
教育DXお悩み相談室第4回目は,喬木村立喬木第一小学校
の福澤校長先生と,喬木村教育委員会CIO補佐/ICT支援員
である長坂様から端末の持ち帰りについてお話いただき
ました。
(1)端末の持ち帰りまでをステップ化することが大切
(2)端末を持ち帰っての活用は,授業の続きとしてだけで
なく,児童会などでも用いることでスムーズに入ること
ができる
(3)端末持ち帰りにより基礎スキルが向上して効率化が進
み,余裕が生まれる
(4)質問する前に自分で調べる力が身についている
等をお話くださいました。
また,管理方法や研修方法など寄せられた多くの質問に
丁寧にご回答くださいました。その場で質問し回答いた
だけるのも,このお悩み相談室の強みです。次回も是非
ご参加いただき,質問や意見をお寄せください。
なお,ミニトークでご提供いただきました資料について
は学びセンターサイトに掲載させていただいております。
https://cril-shinshu-u.info/document-2
(小倉@学びセンター)

次回は,8月24日(火)16:30~です。
ミニトーク 学びセンターより
「『StuDX Style』を活用しよう」
文科省によるGIGAスクールでの活用事例をはじめ各種資
料を紹介しているWebサイトの紹介と活用ポイントなどを
お伝えします。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

第5回お申し込みはこちらから
https://forms.gle/aZsGacixXvrAKcZ26

2.長野県ICT教育推進センターより
長野県ICT教育推進センターでは,令和3年7月27日(火)
に長野県内の有識者,市町村教育委員会,現場の小中学
校の校長先生はじめ先生方と共に本年度2回目の「長野
県ICT学び推進協議会」を開催いたしました。設定した目
標「子どもたち全員が、クラウドによる『同時共同編集』
ができる」について意見交換を行いました。頂いた意見
を参考に県内の先生方にフィードバックできる資料を作
成してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しくは,長野県ICT教育推進センターの最新情報と合わ
せて議事録をご覧ください。
長野県ICT教育推進センターHP
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyogaku/kyoshokuin/shiryo/ict.html

また,文部科学省 初等中等教育局GIGA StuDX推進チーム
のHPに本県の取組が掲載されました。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/2.html
文部科学省の最新情報(StuDX推進チーム TOP)と合わ
せてご参考にしていただければと思います。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

3.GIGAスクール県内ポータルより
学びセンターでは,GIGAスクール長野県ポータルサイト
を運営し,長野県内自治体のGIGAスクールに関わる情報
などを随時紹介しています。また,皆様からのGIGAスク
ールやICT活用教育に関する情報をお待ちしていますので
お気軽にお寄せください。
「GIGAスクール長野県ポータルサイト」
https://cril-shinshu-u.info/giga/

文部科学省『GIGA StuDXメールマガジン』では,GIGAス
クール構想に関わる全国自治体の取り組み状況等を発信
しています。第3号では長野県ICT教育推進センターのウ
ェブサイトが取り上げられ,「令和3年度長野県GIGAスク
ール市町村教育委員会担当者会」のオンライン開催が紹
介されました。他都道府県の取り組みを知ることができ
る有益なメールマガジンですので,先生方の授業実践等
の参考にしていただければと思います。
https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/mext_01481.html
(森下@学びセンター)

4.附属次世代型学び研究開発センターより
本学部生による「GIGAスクール『共同編集』による学び
づくり」の連載開始。本学びセンターの客員教授でもあ
る東北大学の堀田龍也教授と学びセンターの佐藤和紀助
教の監修で,教職大学院1年の手塚和佳奈さん,学部4年
生の若月陸央さん,3年生の小泉遙香さん,萩原ほのみさ
ん,他2名による学生らの共同執筆での下記の連載が,小
学館の「みんなの教育技術」のWebサイトで開始されまし
た。
第1回はクラウド活用の最大のメリットともいえる「ファ
イルの共同編集」についての紹介です。是非ご覧くださ
い。
GIGAスクール1人1台端末を活用した「共同編集」
による学びづくり【第1回】「共同編集」ってどんなも
の?
学びセンターでは,教育DXに関わるご相談・各種研修・
講演会等講師などのご依頼をお引き受けいたします。詳
細は,学びセンターサイト「コンサル&研修のご利用に
ついて」をご覧ください。
https://cril-shinshu-u.info/consulting_training
(佐藤@学びセンター)

5.国や文科省の動きから
文部科学省では,GIGAスクール構想の実現に向けて、
次の会議がスタートしています。
「GIGAスクール構想に基づく1人1台端末の円滑な利活用
に関する調査協力者会議」
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/167/index.html
【趣旨】
学校教育やICTに知見を有する学識経験者等の協力を得な
がら,利活用状況等調査や文献調査の実施・分析等を通
じた専門的な検討を行い,その成果に基づき,文部科学
省として,GIGAスクール構想によって整備された1
人1台端末の円滑な利活用の更なる促進に向けて,「一
定の考え方」や「参考情報」等を整理・提供することを
目指すことを目的として,「GIGAスクール構想に基
づく1人1台端末の円滑な利活用に関する調査協力者会
議」を設置する。
【検討事項】
(1)令和3年度における学校現場等の利活用状況等実態調
査の設計
(2)教育における ICT 利活用を巡る民間等文献調査の収
集・整理
(3)学校内/外における1人1台端末の利活用に関する
「基本的な考え方」,「具体的な取組」,「留意事項」
の整理・提示

第1回の議事録も公表されています。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/167/gijiroku/mext_00851.html
(東原@学びセンター)

6.ご参加の皆さんの声から
・一人一台,タブレットを持ち帰っている実践が分かり,
非常に勉強になりました。学童に関しては,難しそうだ
けれど乗り越えなければならないとも感じました。
・持ち帰りについて7月に実施しましたが,次回の持ち帰
りに向けて参考にさせていただきます。また児童会での
使い方についても勉強になりました。また参考にさせて
いただきたいです。
・段階を踏んで,持ち帰りにつなげていたのが印象的で
した。
・授業・教科学習以外での活用場面がとても参考になり
ました。
・家庭での使用について,充電することや夕食のメニュ
ーを打ち込むこと,カメラ機能を使用してみること等,
取り組みやすい内容から実施している点,大変勉強にな
りました。
・児童会,持ち帰りによる活用など,様々な視点で教え
ていただき参考になりました。ICT支援員の存在が大切だ
と思いました。
・喬木村での取り組みがとてもよくわかりました。そし
て子どもたちが普通に使えている状況が素晴らしいなと
思いました。地域や先生方のご協力の賜物だと思いまし
た。

————————————————–
「教育DXお悩み相談室 メールマガジン」
発行 長野県ICT教育推進センター・信大附属次世代型学び研究開発センター
メルマガ登録・停止・変更 https://cril-shinshu-u.info/merumaga
その他お問い合わせ https://cril-shinshu-u.info/contact
長野県GIGAスクールポータルサイト https://cril-shinshu-u.info/giga/

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

センター開館日

ページ上部へ戻る