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小中学生講座「プログラミング基礎」がありました

9月3日(水),「プログラミング基礎」がオンラインで行われました。講師は,小倉光明先生です。
「プログラミング基礎」では,赤いタコの形をした小さなコンピューター「タコラッチ」を使います。
このタコラッチには,さまざまな機能が満載です。センサーで周りの状況を観察し,LEDやモーターで表現することができる高機能なツールです。

まずは,タコラッチを自分のパソコンに接続するところからスタートし,小倉先生に1つ1つ丁寧にご説明いただきました。
プログラミングツールは「X-Scrach」を使い,画面上でタコラッチが正しく認識されることを確認しました。

続いて,プログラミングを始める前に,「探究ツール」という機能を使って,タコラッチのセンサーがどのように働くかを観察しました。
・マイクに向かって声を出すと,音量センサーのグラフが動く
・センサーに手を近づけたり離したりすると,距離の数値が変わる
など、目に見えない周りの変化をセンサーが捉え,データとして可視化する様子を体験しました。

次に,準備が整ったところで,附属のカードを使って3つのミッションに取組みました。
1.内臓LEDを光らせる
2.振動モーターを動かす
3.サーボモーターを制御する

オンラインでの開催でしたが,チャットで教えあったり,学生メンターに質問したりしながら,みんなで協力して課題に取り組みました。うまく接続できないトラブルもありましたが,試行錯誤すること自体が貴重な学びの機会となりました。
次回の講座は9月14日(日)対面講座での開催です。タコラッチを使って,さらに発展的なプログラミングに挑戦します!

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