11月19日(水)STEAM小中学生講座がオンライン(Zoom)で開催されました。
今回の講座では,前回の講座で発見した問題やテーマを基に,アイデアを広げ,具体的な形にするための講座行いました。
講師は,大学院生の吉村君にご講義いただきました。吉村君が開発した,「博士もいるよチャット」というAIアプリケーションを使い,アイデアを具体化する方法を探りました。

このアプリは,STEAM小中学生講座用のアカウントでのみ使用できるアプリになります。
最初にアプリにログインし,チャットの入力をし操作に慣れてもらいました。

アプリの「メモ機能」を使い,「やりたいこと」「問題解決の方法」「悩み事」などを10分間ひたすら書き出すワークを行いました。

次に,アイデアをさらに発展されるため,受講生3~4人程度のブレイクアウトルームに分かれ,ディスカッションを行いました。
「博士もいるよチャット」の博士(AI)機能を使い,AIからアドバイスを得るという新しい試みも行いました。博士(AI)は,配布した教材「Akadako(アカダコ)の利用を踏まえて,具体的なアドバイスをしてくれます。

短い時間でしたが,グループ内でアイデアを広げる活動ができました。
次回の対面講座では,12月の最終成果発表会に向けて「何をどう作るか」という具体的な相談を進める予定です。

