教科学年単元授業者
道徳中学3年生上村愛子さんの競技人生に寄り添い、過程の大切さを知る教育実習生

ICT活用の効果

  • 補助発問を受けてマイナスの気持ちを持った生徒が、インタビューを聴くことで、中心発問にあるプラスの気持ちについて考えるように思考を転換する契機となった。
  • 引退会見の資料を単体で提示するのではなく、インタビューと合わせて提示することによって、資料を読み取ろうとする生徒の意識を高めることができた。

ねらい

 目標に至るまでの過程の大切さについて考える場面で、本当に幸せな競技人生だったと言えたことに着目し、ソチオリンピックの結果を受け止めた上村さんの気持ちについて友と話し合うことを通して、結果が出るまでの過程が大切であることに気付き、自分を認めることができる心情を養う。

解説

授業の流れ

  • ソチオリンピックにおける競技映像と上村さんの競技人生をまとめた資料を提示する。
  • 補助発問のあと、自分の考えをワークシートにまとめ、発表する。
  • ソチオリンピック競技後の上村さんのインタビューを聴き、引退会見の資料を提示する。
  • 中心発問「メダルを取るという目標が達成できなかった上村さんは、なぜ競技人生を振り返り幸せだったと言えたのか。」
  • 自分の考えをワークシートにまとめ、発表する。
  • 本時の授業を受けて、考えたことや感じたことをまとめる。

ICT活用の工夫

  • あえて音声だけの提示とすることにより、上村さんの感情が生徒に伝わりやすくなっていた。
  • 上村さんの感情を強く感じることで、引退会見の資料から上村さんの気持ちに寄り添おうとする意識が強くなった。