教科 | 学年 | 単元 | 授業者 |
---|---|---|---|
社会 | 中学2年生 | 近畿地方-京都市の宿命- | 教育実習生 |
ICT活用の効果
- 学習課題を据えるまでに京都の町並み、大手チェーン店の看板、条例や景観を上手く利用した例、景観条例の内容等、様々な資料を提示することで、生徒は追究を進めやすくなった。
- 各班代表のデザインをプロジェクタに投影することで、作成における難しさの感想について、デザインを見ながら全体で伝え合うことができた。
ねらい
京都で看板を出す際に条例に違反しないデザインを考える場面で、景観を守り京都の伝統、文化、観光産業を支える必要と、個人の利益のバランスを考えることを通して、京都市の伝統、文化を守り維持するための工夫や努力について理解することができる。
解説
授業の流れ
- 京都で看板を出す際に条例に通常の看板では条例に違反してしまうことを知り、違反しないデザインを考える。
- デザインした看板をグループで評価し合う。
- 全体で班代表のデザインを発表し合い、意見交換する。
- 本時の学習を振り返る。
ICT活用の工夫
- 京都の町並みを画像で提示し、視覚的に景観や雰囲気を感じ取ることができるようにするなど、様々な資料を提示した。
- 班代表のデザインのワークシートを実物投影し、全体で追究しやすくした。