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第4回講座「キータッチを使ったプログラミング」,「液体窒素を使った超伝導の実験」,「アイデアスケッチ」

9月1日(日)に行われた第5回講座は,「KeyTouch(キータッチ)を使ったプログラミング」,「液体窒素を使った超伝導の実験」,「アイデアスケッチ」の3本立てでした。


KeyTouchのプログラミングでは,未来工作ゼミの依田先生が講師として来てくれました。

今回教材として使用した「キータッチ」は,MITのメディアラボによるMayey Maykeyの回路を参考にして,未来工作ゼミとFabLab長野が共同開発した商品で,長野県内の会社によって製造・販売されています。
https://keytouch.org/

Scratchは使ったことがあるけれど,キータッチは初めて見たと言う人が多かったですね。その仕組みについても,ちょっと勉強しました。
用意した道具を使って試す中で,電気を通すものを使い,触ったものをキーボードの代わりできることが分かってしまえば,どんどんと作品ができてきました。

講座の中では「思わず触ってみたくなる」をテーマに様々な作品が生まれました。
こちらは,ピアノ。なんと,キータッチ2台で鍵盤を14個作っています。作った作品は発表して,実際に触ってみます。
次はドラムセット。

物理講座では,神原先生が液体窒素を使った実験をしてくれました。

液体チッ素はマイナス196度の液体で,これにいろいろなものをつける事で,摩訶不思議な世界が広がりました。

 

普段は目に見えない空気を目に見えるようにしたり,液体チッ素で電磁石を冷やすと,なんと強力になったり,特殊な金属を冷やすと,磁石の上にふわふわ浮いたりと,冷たくて,不思議な物理の世界を見せてくれました。電磁石を液体チッ素で冷やすとどうなるのか,実験してみました。
浮い…てるけど,写真がぼやけてしまった…。

 

デザインの講座では,蛭田先生が,アイデアスケッチについて教えてくれました。
「時計を便利にしてみよう」をテーマに自分の考えたアイデアを3本のペンを使ってスケッチしていきます。

まずは,時計の問題点を書き出します。お次は,いよいよ問題を解決するアイデアをデザインしていきます。

できあがったアイデアをみんなで共有。
講座を行った1時間の中で,受講生の中からこんなにもたくさんのアイデアが出てきました。

アイデアを考えるのが苦手?スケッチが苦手?それでの大丈夫,先生から教えてもらったポイントを思い出して練習すれば,あっという間に本格的なアイデアスケッチの完成です。

 

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