教科学年単元授業者
理科小学5年生種子の発芽教育実習生

ICT活用の効果

  • ホワイトボードに書いた班の意見を写真に撮り、iPadを使いプロジェクターで大きく映したことで、全体で考えを共有することができた。
  • 発表する際に児童自ら操作し、部分的に拡大するなどして提示したことで、注目してほしい点が皆に伝わりやすかった。

ねらい

 種子の中には発芽するための養分があるのかを調べる場面で、インゲンマメの種子の切り口にヨウ素液をつけて青むらさき色になるか調べたり、調べた結果を友と話し合ったりする活動を通して、種子の中に養分が含まれているから肥料がなくても種子が発芽するのだと考えることができる。

解説

授業の流れ

  • 前時に発表できなかったグループが自分たちの意見を発表する。
  • 各グループの発表から、発芽に必要な条件を全体で話し合う。
  • インゲンマメの種子の切り口にヨウ素液をつける実験を行い、その結果について友と話し合う。
  • 結果をまとめる。

ICT活用の工夫

  • 前時に、班ごとにホワイトボードに書いた意見を写真に撮り、それを拡大して映しだした。映しだしたものは、発表する際に児童が部分的に拡大して発表した。
  • ヨウ素液の性質や使い方についての実演をiPadで撮影し、拡大して映しだした。