教科 | 学年 | 単元 | 授業者 |
---|---|---|---|
美術 | 中学3年生 | コマ撮りアニメーション | 教育実習生 |
ICT活用の効果
グループで話し合う際に、単純に制作したものを動画として見せ合うだけではなく、動画を一時停止して説明を行ったり、動画になる前の写真の状態でアドバイスをしたりなど、多彩な意見交換を容易に行うことができていた。
ねらい
起から承の部分を撮影する場面で、技法や道具の使い方に着目し、撮影した画像の動きを他のグループと見合い、改善点や工夫点などのアドバイスを交換することを通して、表したい内容により近づくように工夫して撮影をすることができる。
解説
授業の流れ
- 前時に撮影した「起」の部分について、実際の作品をもとに振り返り、問題点を見いだす。
- 問題点を解決するための方法を取り上げ、実際の作品例をもとにその効果を考える。
- 本時はこれらを意識して、「起」部分の改善や続き、「承」の部分を撮影するように伝え、グループごと撮影を始めるよう促す。
- 前後のグループで作品を紹介し合い、工夫した点や前回から改善した点を述べ、相互にアドバイスを行うよう促す。
- 話し合った内容について、作品を提示しながら全体で共有し、本時のまとめを行う。
ICT活用の工夫
- 撮影時に気を付けるべきことについて、事前にその理由を明らかにしたうえで提示し、撮影がスムーズに行えるようにしていた。
- 撮影時及びグループでの話内の際にはアプリケーションの機能を利用し、動画と静止画を行き来して確認しながら撮影や意見交換が行えるように支援していた。