教科 | 学年 | 単元 | 授業者 |
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音楽 | 中学3年生 | わたしの童謡 どうよぉ! | 稲垣典子 |
ICT活用の効果
・iVOCALOIDを用いることで、自分が創作した旋律を瞬時に音にすることが可能になり、自分のイメージするものになっているかどうか判断しやすくなった。
・合成音ではあるが保存も可能なため、部分的に再生したり音を加えたり削除したりすることもでき、自分の思いと構造とをかかわらせて表現する力を高めることができた。
ねらい
園児に向けた「童謡」を創作する場面で、「iVOCALOID」に入力した自分の曲を「旋律・リズム」「形式」のかかわり合いに着目しながら友と意見交換して見直すことを通して、「旋律・リズム」「形式」のはたらきを生かし、音の組み合わせ方の工夫を重ね、園児が歌いやすい「童謡」を創作することができる。
解説
授業の流れ
・同じ「童謡」の種類で創作した生徒同士で4人班を編成し、各自の課題を共有したうえで、アドバイスし合う。
・「旋律・リズム」「形式」のかかわり合いに着目しながら感想とアドバイスを付箋に記入してもらい、自分の「ボカロnote*」に貼付する。 (*童謡を創作していく過程をファイルに綴ったもの)
・意見交換で参考になった級友と自分の考えを整理し、「ボカロnote」を見直し、自分の曲の形式や音の組み合わせを見直す。
・園児が歌いやすい曲にするための工夫や本時の振り返りを記入する。
ICT活用の工夫
・4人班でアドバイスし合うときに、困っていることをタブレットを再生しながら発表するように促した。