教科 | 学年 | 単元 | 授業者 |
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保健体育 | 中学1年生 | 連携プレー de アタック・プレル | 関谷北斗 |
ICT活用の効果
・理想とする動きや、課題となる動きのある映像を用意して、チームの映像と比較できるようにすることで、動きのイメージを言葉にしやすくなった。
・作戦の動きを実際に行えているか確認し、動きを改善し仲間と連携した動きを成功につなげることができた。
・振り返りの場面で、「できた姿」を客観的に捉え、チームの動きを振り返ることができた。
ねらい
準備動作に着目しながらメインゲームを行い、作戦タイムで再度、理想的な動きの映像と自チームの映像を比較して、動きを改善する作戦を考え、練習で動きを試すことを通して、ボールを受ける前に動き出して準備動作のタイミングや位置、体の向きに気を配り、三段攻撃をすることができる。
解説
授業の流れ
・前時の学習を振り返り、攻撃場面で自チームの課題となっている動きについて確認し合い、準備動作のタイミングや位置、体の向きに着目する。
・ローテーションによりコート外にいる生徒が自チームの様子を撮影する。
・メインゲームの前半終了後の作戦タイムで話し合い、チームごとに映像を使って、動きの確認をしながら動きを改善する作戦を考える。
・作戦の動きをチーム内で実際に動いて試した後、ゲーム後半を行う。
・試合の様子を撮影した映像をモニターに映し、本時課題とした点が改善されたチームを紹介し、そのチームの生徒が取り組みの成果を発表する。
ICT活用の工夫
・理想的な動きの映像は、事前に教師が各チームのiPadに送信し、動きの確認を行う時に活用出来るようにした。
・ゲームのルールにローテーションを取り入れ、コート外にいる生徒がチームの動きの様子を撮影できるようにし、作戦タイムや振り返りのときに映像を使えるようにした。