教科学年単元授業者
図画工作小学1年生ふしぎストローランド教育実習生

ICT活用の効果

  • 作り方の例示をテレビに映したことで、集中して見ることができ、個人作業に移ったときに作業手順が分からない児童がいなかった。
  • 鑑賞の感想発表の際、実際の作品を見ることのできなかった児童も、テレビ画面を通して、作品を鑑賞することができ、その作品のよさを発言し合う姿が見られた。

ねらい

 ふしぎストローランドをつくる場面で、セロテープで貼ったり、ストロー同士を組み合わせたり、ストローを切ったりすることを通して、造形活動を楽しみ、つくりだす喜びを味わい、また、他者の作品のよさを感じることができる。

解説

授業の流れ

  • 事前にiPadで製作の様子を撮影したものをApple TVを使ってテレビに映し出し、ストローを使う作品の作り方を例示する。
  • 作品をどのように作っていくかを学級で共有する。
  • 個々にふしぎストローランドを作成する。
  • 班や全体で互いの作品を鑑賞し合う。
  • 対象児童の作品をiPadでテレビに映しながら、鑑賞の感想を発表し合う。

ICT活用の工夫

  • 作品の作り方の例示の映像を事前に撮影しておいた。
  • 鑑賞の発表のとき、児童の発表に合わせてiPadでその作品を映しだし、作品を直接見ることのできない児童もその作品を見て、良さを共有できるようにした。