顕微鏡写真を撮ろう!
顕微鏡観察を行なっているときに、観察している部分がどこかということを先生や友だちと共有することは意外と難しいものです。しかし、顕微鏡で観察しているものを写真に撮れば、注目している部分を指し示したり、マークアップで印をつけて共有することができます。
顕微鏡観察は個人の学習になりがちですが、顕微鏡写真を撮ることによって観察している部分がどれであるかを指し示しながら友達と検討することができるようになります。顕微鏡観察の場面でも対話的な学びが展開できるようになります。このような活動が展開し始めると成果がはっきりと見え、モチベーションもあがり主体的な取り組みとなっていきます。
(伊那市教育委員会・ICT活用教育推進センター様ご提供)
ICT活用教育実践事例集12