クラウドによる「同時共同編集」は社会の創造に不可欠な力を育みます
「総合的な学習の時間」では、4年生から「地域を知る」活動を行ってきています。 児童たちは、学校の近くにある「未来通り」という名前の由来について疑問を持ちました。子どもたちは地域の方からお話を聞いたり図書館や市役所に出かけたりして調査を行ってきました。 5年生になり、これまでの調査の成果を地域に発信していこうと考えました。そこで、未来通りに 関する「パンフレット」を作り配布することにしたのです。 手書きの良さももちろんありますが、 パンフレットは活字になることで綺麗で、本格的なものができ上がります。 写真を入れてのレイアウトの変更や文章を推敲していくためにはICTを活用することは大変有効で す。また、小さな紙面に同時に文章を書き込んでいく、クラウドを利用した共同編集はICTだからできる学習方法です。 長野県ICT教育推進センターでも本年度の目標として「子どもたち全員が、クラウドによる『同時共同編集』ができる」を掲げています。(伊那市教育委員会・ICT活用教育推進センター様ご提供)