Numbers で実験結果を共有
中学校3年生の理科の授業で、実験の結果をクラウドで共有する実践例です。
理科の授業では、実験結果を共有するため黒板やホワイトボードに班ごと結果を書き出して共有する場面があります。これが、意外と時間がかかってしまうことがあります。 しかし、班ごとの結果をiCloudで共有すれば実験の進行とともにリアルタイムで全班の結果が共有できます。他の班と結果が違っている場合にはすぐにやり直しを行なって結果を確認し直すこともできます。このように授業に効率化できる部分ができてくると、全体での追究に使える時間が生み出されます。グループでの追究や全体での討論の時間が見出されることによって学習を深めることができます。
(伊那市教育委員会・ICT活用教育推進センター様ご提供)ICT活用教育実践事例集10